Access / Virus TI Series [ 2004年11月10日 DTM ]
VAS界に燦然と輝くACCESS Virusシリーズの新製品、「Virus TI (Total Integration) Series」が発表されました!
新設計のDUAL DSPによる80音ポリの実現、「Wavetable」オシレーター、9つものノコギリ波を合成した「HYPER SAW」、16のパートごとに設定可能なDELAY&REVERB、プログラマブルなアルペジエーター、リファインされたMULTIモードetc・・・
公式ページを見てるだけで思わず失禁しそうな程のスペックアップが図られているVirus TIシリーズですが、それら新機能の中でも特に画期的といえるのが「Virus TI本体とPCをUSB接続することでソフトシンセ(VST/AUインストゥルメント)としても動作する」という点でしょう!
VSTiやDXiに代表されるようなソフトシンセというのは通常CPU上で演算して音を出すためどうしてもマシンパワーを使いますし、鍵盤を押してから実際に音が出るまでのタイムラグがあったりするのですが、今度のVirus TIの新機能ではハードをソフト化してしまう(つまりソフトシンセにおける信号の送受信以外の発音処理全般をハード上のDSPに任せてしまう)ことで、極限までCPUの負荷を軽減しつつPC上でハードVirusを動作させることが可能になるというものらしいです。この辺りの技術は同社のVirus POWERCORE等の開発によって培ってきたのでしょうが、ハードに応用するなんてさすがAccess!僕もこういう進化は予想していなかったもので思わず「そうきたかッ!」と唸らされてしまいました。
実際にこの機能がどのような場面に活用できるかなどまだまだ未知数の部分も大きいですが、ソフトシンセ全盛のこの時世においてハードシンセ復権のための第一歩となることはおそらく間違いないでしょう。
このVirus TIシリーズのラインナップですが、Virus Bシリーズ(「B」「KB」「Indigo」)からの流れと同様、鍵盤なしの「DESKTOP」、61鍵盤モデルの「KEYBOARD」、37鍵モデルの「P0LAR」の3種類が予定されているようです。(今のところ2Uサイズの廉価版「RACK」はない模様)
その中でも特に目を引くのが↑の写真の「P0LAR」です。白いボディに白色LEDという斬新なカラーリング!(白といえばもしやAppleがデザインに一枚噛んでたり・・・しないか・・・)パネル部全面にACCESSロゴが写ってるKEYBOARDもカッコイイけど、もしどれか一台もらえるとしたら(激しく妄想)僕は断然P0LAR派です。
ちなみに予定価格はDESKTOPモデルで2,350ユーロ。KEYBOARDとP0LARはそれより割高になるのは確実。ってことは日本で発売されても30万は切らないだろうなぁ・・・下手したら40万いくんじゃないか?
車のローンで精一杯の僕にはそんなまとまったお金があるはずもなく、発売後もしばらくは様子見でしょうが、万が一の来たるべき日に備えてなるべく質素な生活をしていこうと思います。(互換性があるんなら現在愛用中のIndigo2を下取りに出して購入資金の足しにするのもアリだなぁ)
年明けくらいには日本でも店頭に置かれるんでしょうか?早く触って音を聴いてみたいものです。
Posted by wacky : 00:35
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